
80年以上前に誕生したアルネ・ヤコブセンの名作デザインが、
現代のアパレルブランドとコラボレーションして新たなプロダクトが生まれました。
コラボレーションの相手は日本国内のアパレルブランド "foufou(フーフー)"



4種類のオリジナルデザインから"ローマン"を採用し、
foufouのコレクションの中でも定番人気商品のベルトをウォッチのディティールに落とし込みました。
繊細で美しい配色や、丸みを帯びたバックルの形など、随所に拘りの詰まったプロダクトです。

レザーベルトの裏側には両ブランドのロゴが刻まれ、裏蓋には限定のシリアルナンバーが入ります。

Original Sleeve
foufouとアルネ・ヤコブセンのロゴが入ったオリジナルスリーブに入れてお届けします。
- お届け日は10月下旬を予定しております。
- 試着希望の方は、2023/9/22(金)~9/29(金)の営業時間内でNORDIC FEELING表参道店にてご試着可能となっております。
ARNE JACOBSEN × foufou
Collaboration Watch
2023.10.23 New Release


53314-1699G
JAN:4562367444676
¥35,000(¥38,500)
〈SPEC〉
■ムーブメント:クォーツ ■風防:サファイアガラス ■防水:3気圧
■ケース素材:ステンレススチール ■ストラップ素材:レザー
■サイズ: 幅34mm 厚さ:8.5mm 重さ:27g




Watch model
ROMAN
DESIGNED IN 1942
アルネ・ヤコブセンとエリック・モラーは、1942年に発足した「オーフス市庁舎」を設計しました。
ローマンは、元は1939年テーブルクロック製作の際に生み出されたデザイン。その後リデザインして、文字盤からドットを消し、1942年ユトランド半島に位置するデンマーク第2の都市であるオーフスの市庁舎を設計した際に手掛けたウォールクロックのデザインに用いました。
ミニマリズムとモダニズムを兼ね備えながら、シンボリズムをも彷彿させる創造性豊かな作品です。
foufou grandmother belt
(グランドマザーベルト)

シンプルでタイムレス、使う人のテイストや時代を選ばず、 持つ人の雰囲気に馴染みながらも格上げしてくれるようなイメージで制作されています。
通称「グランマベルト」は、店長のお婆様が実際に使用されていたベルトを元に制作し、大ヒット。 foufouがやるべき「革小物」のスタイルを見つけた出来事でした。
foufouの革小物の原点かつ代表作である「グランマベルト」の艶感のあるガラスレザーと、クラシカルなバックル・ベルトループ部分をARNE JACOBSENの腕時計のストラップで表現しました。
Interview

foufouデザイナー
マール・コウサカ
1990年11⽉8⽇⽣まれ、東京都出⾝
⼤学卒業後、⽂化服装学院II部服装科に⼊学。在学中の2016年に「健康的な消費のために」をコンセプトにしたファッションブランド『foufou』を設⽴する。
著書に2020年10⽉発売「すこやかな服」(晶⽂社)
Q1.多彩な活動をされているかと存じますが、それぞれの活動がどのような影響を与えていますか?
学生時代に先生から「ファッションをやっていくなら、ファッションをやるな」と言われたことがあります。言われた時はよくわかっていなかったのですが8年間自分のブランドを何もないところから1から始めてみて思うのは「ファッションとはその社会情勢や経済動向、また音楽や映画、多くの芸術活動、日本の歴史や宗教や戦争、すべてに結びついているもの」だということです。
なので当時の先生の言葉を思えば「ファッションだけを考える」ということは逆説的に「ファッションを考えていない」ということになるのかもしれないですね。
私の仕事は主にfoufou(フーフー)というブランドのデザイナーとブランド運営する会社の代表として2つが主軸になっています。クリエイションとビジネスは一見すると真逆のもののように見えますよね。多くのクリエイターは私も含め常にここに悩んでいるんです。
私が完璧にできているとは自分でもまだまだ思えていないのですが、究極のクリエイターはやはり究極のビジネスマンとなり得るし、その逆も然りだなと歴史を見ていて思いますのでその両立を自分たちらしく目指していきたいです。
それぞれの活動に対して、すべては繋がっていてすべてはブランドのその時その時の「ありたい姿」へ向かっているんです。

Q2.様々な活動において、共通して大事にされていることはございますか?
私個人として日々、最近は特に大事にしていることは「わからないものはわからないと思える勇気」と「決めないでおくことの余裕を持つ」ことです。
常にいろんなことをいろんな状況下で意思決定をし続けなければならない中ですが「今、わからなくても時間が経てばわかること」もあるし「今、決められなくても自ずと結果が出てくるもの」もあるんですよね。
いろんなものがすごいはやさで消費されている現代において、「極端に言い切る」コンテンツの方が人のエモーションを焚き付けるので注目されやすいです。それに影響されちゃうと、ゆっくりと曖昧なものを積み重ねて、自然に答えを見つけていくことを忘れてしまいます。
人生で起きるほとんどのことは極端なことではなく何かしらのグラデーションです。
そのグラデーションの中で、日々喜び悩むことで逞しくなっていけるんじゃないでしょうか。

Q3.どんなシーンで時計を生活に取り入れていますか?
スマートウォッチは別ですが、時計をつける時は「自分はこういう人なんです」とこっそり自己紹介するようなイメージでつけます。
ファッションの大事な要素に「お互いの秘密を共有し合うこと」があるような気がします。「あ、この人この時計をつけているということはこういう文化が好きで、こういった暮らしに喜びを持っていて」というようにその物の奥にある文脈を交換し合うイメージですかね。
なのでシーンによってさまざまです。あえて何もつけないということもまた一つの主張だと思っています。

Q4.今回のコラボレーションウォッチでお気に入りの点はどこですか?
これはたくさんあって難しいですね。そもそも「デザインとはなんなのか」を私が最初に勉強したのはファッションの領域からではなく暮らしの身近にあった「北欧デザイン」からでした。
量産されるための合理的な工夫が施されつつも、美意識のある佇まいがまさにクリエイティブとビジネスを両立させていて憧れます。
当時、服飾に興味を持ち始め、派手な装飾や複雑さが優秀なデザインと思い込んでいた自分にとってその哲学は衝撃でした。
foufouのモノづくりを考える上でもアルネ・ヤコブセンを初めとした北欧のプロダクトデザイナーに大きな影響を受けてきました。
そんな私にとってこのコラボレーションの実現はまさにご褒美のようなニュースだったんです。
自分たちが大切にしてきたグランドマザーベルトのディテールをヤコブセンのデザイナーの方々が時計に落とし込んで下さった、、、それだけでも個人的には胸がいっぱいです。
また、文字盤のカラーリングを少しクラシカルなアイボリーに変えているのでヴィンテージウォッチのような雰囲気も楽しめます。
「え、この時計どこの?」って言われることって嬉しいじゃないですか。きっとそんな風に声かけられる時計ができたかなと思っています。

ARNE JACOBSEN × foufou
Collaboration Watch
2023.10.23 New Release

Shoplist
ノルディックフィーリング 表参道ギャラリー
東京都渋谷区神宮前4-14-10
ノルディックフィーリング 有楽町
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ6F
TiCTAC札幌ステラプレイス店
北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワー札幌ステラプレイス5F
TIMBERYARD
千葉県千葉市美浜区新港117
代官山蔦屋書店
東京都渋谷区猿楽町17-5代官山T-SITE 文具売場
※2023年12月1日∼2024年1月10日TORQUE横浜ルミネ店
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜5F
TiCTAC名古屋タカシマヤゲートタワーモール店
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール4F
髙島屋大阪店 北欧マーケット
大阪府大阪市中央区難波5-1-5 7階 催事場
※2023年10月25日~30日-
JUNKSルクア大阪店
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪7F
TiCTACグランフロント大阪店
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館4F
TiCTACミント神戸店
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸4F
TRUSS FACTORY
山口県山口市三の宮1丁目1-58
LT LOTTO AND TRES
福岡県福岡市中央区天神2-10-3 VIORO 6F